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赤いバラ

​バラ栽培について

バラも人間同様精いっぱいに生きることでその美しい花を咲かせます。
そしてそのバラは命の結晶ともいえる産物です。

バラを育てるということ

伊勢の地は、年間を通して日照量も多く、近くに清流、宮川も流れている事から、バラの栽培に適しています。

オオナカファームのバラ栽培は、溶液栽培で、大きなプランターに細かいアクアフォームを入れ、そこに溶液を流して栽培しています。
最新の空調自動制御システムで管理しながらも、日々の日照量、気温、湿度等を考慮し、自動の中の手動で管理しています。

バラ園というと、美しいイメージがありますが、栽培している人は、汗まみれ、泥まみれです。
バラを育てるという事は、子育てに似ていて、手をかけ過ぎず、かけなさ過ぎず…です。大事なのは、毎日みる事…なのではないかと感じています。みるというのは、視覚ではなく、感覚でとらえるという事です。

温室の中は、年中温かくなるよう調節しているのですが、春から夏にかけては、低温サウナ状態です。
仕事ととらえていては、乗り切れず、修業だと思うようにしています。

そんな中で、私たちは、五感を大切にしながら、バラと向き合い、日々葛藤しています。みなさまの元へ届いたバラが、心を癒やしてくれたら幸いです。

オオナカファーム バラ担当マネージャー山本

赤いバラ
植物には命が宿り、自然には壮大な価値がある。

バラに込めた思いが届きますように
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