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植物工場
レタスの水耕栽培
水耕栽培とは土を使わず、水や養液を人力で操作して植物に養分供給をして
育てる栽培方法です。
土を使わないことから土壌からくる病気になることがなく、農薬を使わなくても栽培可能であるため
安心安全な野菜が作れます。
種まき〜収穫までのおおよその流れは大きく分けて4段階あります。
ウレタンキューブを水に浸す
種をまき、栽培棚にウレタンを設置。
水を追加してウレタンキューブに水が十分浸るのを確認したら発芽までおよそ2日から3日ほど待ちます。
苗を育てる作業
種まき後から1週間ほどして芽が出たら場所を移し、育苗用養液(肥料を溶かした水)を注いで苗の成長を促進します。
育った苗を定植
種まき後から二週間ほど経ったら苗の成長に合わせて培地に定植します。
収穫
種まきから約60日。
葉がだいたい15枚から20枚くらいになればいよいよ収穫に入ります。

ポイント
水を腐らせない。
水耕栽培ではいかに良い水を供給しつづけるかということが重要です。良い水で育てられた野菜は当然美味しいのです。

メリット
季節を問わず栽培が可能。
水耕栽培では年中栽培が可能で、
適切な栄養補給を促せるため土耕栽培よりも早く育ち、短期間で収穫できる。
手間がかからず栽培できる。
お手入れも簡単で、草刈りや水まきなどの手間もかかりません。
全く世話をしなくてもいいというわけではありませんが管理が楽で労力が少ないという点ではメリットの方が大きいでしょう。
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